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【ボイトレ講座5】高い声が出る仕組みを知ってますか?

2018/05/20
 
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部長(安達充)
カラオケボックスで部活動のノリでボイストレーニングをする「ちょいガチ®カラオケ部」の部長。某有名マンガ家と同姓同名なのはただの偶然(笑) 本業はシンガーソングライター。代表曲『僕が生まれた時のこと』はYoutubeで400万回以上再生され、CDブックとして書籍化。 シアーミュージックアーツの講師や、音響芸術専門学校の非常勤講師などを経て、現在は「ちょいガチ®カラオケ部」のみで独自のボイトレメソッドを提供中!

どうもこんにちは!「ちょいガチ®カラオケ部」部長の安達充です。

前回お伝えした【声は3つの要素で考えると、理解しやすい】はいかがでしたか?

前回のPOINT!

・今までの話はすべて「負担理論」で説明ができる

・“のど”を開け、“体”と“息”を使う。この3つの要素で考えるのが「負担理論」。

・前傾姿勢はこの3つの要素をすべて満たす、とても優れた練習法

 

というのがポイントでしたよね。

今日はそれを踏まえて、普段の部活でもたまにしかお話しない内容について触れてみたいと思います。

では、さっそくいってみましょう☆

「高い声が出ない」という悩み

カラオケの悩みで一番多いのが

「高い声が出ない」

というもの。

今これをご覧のアナタもひょっとしたらそういう悩みを持ってらっしゃるかも知れません。

 

では、

高い声が出ないのは何が理由で、

どうすれば高い声が出せるようになるか、

はわかりますか?

はい、ここでさりげなく前回の「負担理論」のフクシューをしようとしてますよ(笑)

 

高い声が出ないのは

“のど”の力だけで声を出そうとしているから

でしたよね。

 

そして、

1、“のど”を開ける

2、“体”を使う

3、“息”を一生懸命吐く

という3つをすると高い声が出る、ということでした。

これで間違いないのですが、せっかくなので、ここではさらに詳しい解説を加えてみたいと思います。

 

高い声が出る仕組みを知ってますか?

ではこの「高い声の出し方」について一段階踏み込んで話をしましょう。

「高い声を出したい!」

と思う人はホントすごく多いです。

でも、一方で、

「高い声を出す仕組みって知ってますか?」

と聴いてみると、ほとんどの人は知らないんですよね。

仕組みを知らないと正しい努力も出来ないので、

まずは仕組みからしっかりと理解してもらえたらと思います。

 

まず、最初に知って欲しいのは、声帯の状態によって「高い声が出る」か「低い声が出る」か決まるということ。

何の状態かというと、ポイントは、声帯の「長さ」

声帯には、「長い声帯」「短い声帯」があるということなんです。

 

さぁ、まったくのカンでいいのですが、

どっちから高い声が出て、どっちから低い声が出るのだと思います?

答えは、

【短い声帯からは「高い声」が出て、長い声帯からは「低い声」が出る】

これが正解です。

 

これ、わかりやすいのは、バイオリンとコントラバスの関係ですね。

声帯というのは、人間の声で言うところの「楽器の弦」。

なので、バイオリンとコントラバスの「楽器の弦」を比べると見えてきます。

さぁ、この2つの楽器、どっちが高い音がでて、弦の長さはどうなっているでしょう?

 

はい、答えは

【弦の短いバイオリンからは「高い音」が出て、

弦の長いコントラバスからは「低い音」が出る】

です。

 

楽器の世界では、

「弦が短いと高い音、弦が長いと低い音」

という法則があるんです。

 

で、それは人間の声帯も一緒ですよ~ということ。

ちなみに余談ですが、一般的に声帯の長さは身長に比例すると言われています。

なので、男性合唱団なんかを見ていると、だいたいベース(低音)は背の高い人がズラッと並んでいます。

僕はテノールだったんですけど、「テノールは身長低くなりがち」というのが「あるある」です。

 

で、ここからが重要なんですが、

まず、「長い声帯を、それ以上長くすること」は生理的にできません。

音域を低い方に伸ばすのは、物理的な限界があるということですね。

 

でも、

「長い声帯を、キュッとコンパクトに折りたたんで短くすること」は、努力次第でいくらでもできます。

(折りたたむというのは厳密には少しニュアンスが違うのですが、わかりやすいので…)

なので、高い音の方の音域はかなり“のびしろ”があるんです。

それこそ、マライアキャリーの7オクターブも理論上は無理じゃない!

ということですね。

 

じゃあ、声帯をコンパクトに折りたたむために大事なことは何なのか?というと、

一番重要なのは

『声帯まわりの筋肉をゆるめる』

こと。

つまり、

『声帯が折りたたまるのを邪魔しない』

ということなんです。

 

カラオケにいると、よく見る光景が

「高い声を出そうとして、アゴを上げて、懸命に首に力ませて歌う」

というシーン。

上記の仕組みを知ると、これが

「一番高音が出せなくなるやり方」

であることがわかってもらえると思います。

(ここまで来ると、仕組みを理解するって大事!ってなりますよね~)

 

高い声を出すためのNGと練習法

ということで、ひきつづき、

・高い声を出すためにやってはいけないこと

・オススメの練習法

をご紹介したいと思います。

 

まず、やってはいけないNGは、

「高い声を出そうとして、首が力んだり、首にスジがでたりすること」

です。

 

これは“のど”の力だけで負担を受け止めようとしている姿ですし、

声帯が自ら短くなろうとするのを邪魔しているということなので、理論上、高い声は出せません。

その状態で高い声が出せている人もいますが、だいたいの場合、悪いクセがつくだけで、

どこかの時点で限界が来てしまいます。

 

じゃあ、どうすればいいのか?というと、いろんな処方箋があるのですが、一つには首を90度ひねって歌う『首ひねり』という方法。

それくらい首をひねると、首に力を入れて歌うことがそもそも出来なくなるんですね~。

※こんな風に、強制的に「NGなことが出来ない状態」を作ることによって、正しい発声を体感してもらうのが『ちょいガチ流』です。

 

ただ、注意点としては、カラオケに入ってイキナリこれをやらないこと!

その前にちゃんと“前傾姿勢”で体を使って声を出す感覚を思い出してからやることをオススメします。

(物事にはちゃんと順序がありますので)

そのあたりの、どのタイミングでどういう練習法をすればよいかは

やっぱりライブでないとなかなか伝えられないことなので、

実際の部活に参加してもらえたらと思います♪

ここがPOINT!

・短い声帯からは「高い声」が出て、長い声帯からは「低い声」が出る

・高い声を出したければ『声帯まわりの筋肉をゆるめる』こと。(声帯が折りたたまるのを邪魔しない)

・高い声を出そうとして、首が力んだり、首にスジが出るのが一番高い声が出ない、NGなこと。

DVD動画コッソリ紹介コーナー

今日のメール内容に関係する自主練用DVDの動画をコッソリご紹介しちゃいます♪

今回はこの2つかな?

このURLは人に教えちゃダメよ~ダメダメ(→古い(笑))

【講義編19】負担理論(その1)

【解説編14】負担理論(その1)

※自主練用DVDの購入はこちら。
https://www.reservestock.jp/stores/index/15475

あと、リアルで部長に会いたい時はこちらのページから部活日程を確認してくださいね♪

ちょいガチ®カラオケ部 部活日程
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/21613

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部長(安達充)
カラオケボックスで部活動のノリでボイストレーニングをする「ちょいガチ®カラオケ部」の部長。某有名マンガ家と同姓同名なのはただの偶然(笑) 本業はシンガーソングライター。代表曲『僕が生まれた時のこと』はYoutubeで400万回以上再生され、CDブックとして書籍化。 シアーミュージックアーツの講師や、音響芸術専門学校の非常勤講師などを経て、現在は「ちょいガチ®カラオケ部」のみで独自のボイトレメソッドを提供中!

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